2007年05月30日

ワンポイントアドバイス

今回は、弁理士試験の論文対策に関するアドバイスを記載しようと思います。非常に重要な考え方だと思いますので、弁理士試験の受験生はぜひご一読ください。

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論文試験の採点官に甘えてはいけない!
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 弁理士は、出願人の出願手続きを代理するプロの実務家です。
 そして、弁理士試験は、そのプロの実務家を生み出すための試験です。
 従って、弁理士試験に合格するということは、プロの実務家として働く能力を持っているということになります(実際のところ試験に合格しただけでは実務はできませんが、国家資格試験である以上、本来はそうあるべきものです)。
 このように考えると、論文試験の解答もプロの解答であることが求められます。
 それでは、プロの解答とはどのような解答でしょうか。
 まず、必要な項目が全て挙がっていることが必要です。挙がっていない項目は、知らない項目とみなされ、それだけでプロ失格となります。知らない項目があればクライアントに多大な不利益を与えるのですから、あたりまえと言えばあたりまえですね。
 それから、項目の内容に、必要な要件が漏れなく記載されていることが必要になります。要件を全て検討して判断するのがプロですから、要件が1つでも欠ければプロ失格となります。これも、プロが「できる」というから依頼したのに、実は出来なかったなんてことになれば、クライアントに多大な不利益を与えますから、あたりまえと言えますね。
 そして、措置や結論を書いた場合、適切な理由(あるいは効果)を説明するのがプロです。理由や効果を知らずに措置を取るプロなんていませんし、そのような人はプロとは言えません。
 また、法律要件に対して事例問題を適切に当てはめて処理するのがプロです。ですので、事例問題で一般論しか書けない人は、実務の事例を処理できない人と判断されてしまいます。

 このように、
  (1)必要な項目を全て挙げ
  (2)要件を漏れなく記載し
  (3)理由および効果を適切に記載し
  (4)事例を法律要件にきちんと当てはめた
答案が、プロの答案=合格答案となるのです。

 たまに、加点方式だから間違ってもとりあえず書いた方が得だとか、途中まで書けていれば最後まで解っていると良い方向に解釈してもらえるとか、都合良く考える人がいます。ですが、そのような甘い考えは改めましょう。
 自分の答案が、プロの答案として合格点が取れるか、言い換えれば本試験の採点官が弁理士であろうが弁護士であろうが学者であろうが、合格点をつけざるを得ない答案になっているかどうか考えることが必要です。自分の答案をこのように厳しい目で見ることで、甘い部分が解ってくると思います。
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なお、このワンポイントアドバイスは、弁理士凝縮塾のホームページにも掲載しています。ほかのアドバイスも掲載してあるので、よければそちらもご参照ください。
posted by 西原 at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

プレミアムコース

今日は朝からスケジュールびっしりであわただしい一日でした。
朝にいくつか所用を済ませ、昼からオーケストラの練習に。
前回欠席したため1月ぶりの合奏でしたが、改めてオーケストラの楽しさを感じました。
メンバーの音程やアーティキュレーションがきちんと合っていると、爽快に演奏できます。
全員のハーモニーの中に自分の音がしっかりと乗っかり、非常に心地よい。
やっぱりオーケストラは最高です。
いつもは練習後の飲み会まで参加するのですが、今日は自分の出番だけ参加して早々に帰らしてもらいました。

帰ってから、またいくつか所用を済ませた後、弁理士凝縮塾のプレミアムコースの受講生に電話で採点講評を行いました。
電話で直接対話するため、たくさんのことを伝えることができます。
今日の受講生は、予備校の模試では良い点が取れるが、本試で合格点が取れないとのこと。
大項目があがっているものの表現等に不十分なところがあり、それを指摘してどのように書くべきか、本試験の採点官がどのような視点で見るかを細かく指導しました。
今まで言われたことがなかったようで、非常に喜んでくれました。
彼はこれで軌道修正ができたので、今年合格できると予想しています。
受講生が開眼し、合格に向かって進むさまを見るのはうれしいですね。
つい私も受講生の気持ちになって、一緒に頑張ろうと思ってしまいます。

そういえば、ホームページにワンポイントアドバイスを掲載したことを受講生に伝えるのを忘れていました。
近いうちにアナウンスしなければ。
弁理士を目指しているかたは、一度のぞいてみてください。
何かしら役立つ情報が出てくると思います。
posted by 西原 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

知財PeCo

今日はじめて知財PeCoの勉強会に参加しました。
知財PeCoというのは、関西の知財にかかわる若手・中堅が集まり、知財に関して研鑽を積む会ということです。
今日の勉強会は、特許庁審判部の部長から特許行政について公演を聴くことができ、非常に楽しいものでした。
判例研究などの勉強会もいいですが、こういう勉強会もまた刺激があります。
進歩性の判断基準について、裁判所が厳しいから審判部、審査部も厳しくなってきていること、審査官と調査者が分離した理由などを、今まで知っていた情報以上に様々な視点から聞くことができました。
こうした方が良いということが解っていても、諸外国との調整や、行政としての制限等を考えると、そうもいかないというが良くわかりました。
また、思っていた以上に特許庁が様々なことを検討していることが解り、関心しました。
やはりいろいろな人と交流を持つということは、非常に重要ですね。

帰ってきた後、弁理士凝縮塾の忙しさにかまけて滞っていたクラリネットの練習をしました。
楽器の腕は、少し練習をサボるとすぐに落ちてしまいます。
案の定腕が鈍っており、吹いた感覚がしっくりこなくなっていました。
趣味で入っているオーケストラの合奏練習が明日あるのですが、ちょっとピンチです。
いまさらじたばたしても仕方ないので、何とか乗り切るしかないんですけどね。
ま、楽しんできます。
posted by 西原 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

日本弁理士会の会務

日曜に弁理士試験の短答試験が終了し、いよいよ論文対策の直前期に突入しました。
弁理士凝縮塾の凝縮論文対策講座にも受講申し込みやお問い合わせが多数届き、できる限り迅速に対応しています。
ついついブログを後回しにしてしまいました。

今週は中央知的財産研究所や日本弁理士会近畿支部の役員会など会務が多い。
会務が多いと仕事をする時間が減ってしまうのですが、それでも会務は参加する価値があります。
特に中央知的財産研究所はすごい。テーマを決めて研究するのですが、そのテーマを研究している第一線の大学教授や弁護士やニューヨーク弁護士や弁理士が集まって討論をするので、白熱した議論になります。1つの論点を議論するのに、条約や諸外国の法律など、さまざまな角度から意見が出ます。知財の問題は奥が深く面白いです。

こうしてブログを書いている間にも、受講生から質問が。ブログを一旦中断して返信したりしているとすっかり遅い時間になってしまいました。
今日はこの辺で寝ることにします。
posted by 西原 at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

沐浴体験

今朝初めて赤ちゃんの沐浴を嫁と一緒に体験してきました。
と言っても、人形の赤ちゃんですが。
結構大変だなと思ったと同時に、早く赤ちゃんを沐浴させたくなりました。
しかし、嫁は沖縄へ里帰りして出産する予定。
里帰りから帰ってくるのはずいぶん先だから、それまで覚えていられるかちょっと心配です。

沐浴体験のあと、私にとって初顔あわせになる嫁のマタニティー仲間とちょこっとランチしてきました。
女性が5人も集まると、話が絶えることなくエンドレスで話しそうな勢いで、もう一人のだんなさんと少々圧倒されていました。
でも、みなさん気さくないい人ばかりで、楽しい時間を過ごせました。
たまたま出産時期が近いというだけで知り合った間柄ですが、今後も仲良く付き合っていけそうです。
何がきっかけで友達ができるか、わからないもんですね。
友達がたくさんできるというのはありがたいものです。

そう思いつつ、弁理士凝縮塾の名詞をみんなに配って、ちゃっかり宣伝してきました。
posted by 西原 at 00:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

画像の加工

今朝、別の人担当の意匠登録出願を少々お手伝いしました。
といってもただの画像加工なんですが。
意匠登録出願を写真でする場合、不要な影が映ってはいけないとか、結構細かいルールがあります。
それで、画像を少々加工して不要なものを削除したいということでした。
PhotoShopを使ってちょこちょこっと加工すればすぐにできたので、大いに喜んでもらえました。
学生のころ、CGに凝っていていろいろ遊んでいたので、こんなときに意外と役立ちます。
弁理士凝縮塾のホームページも自分で作ったのですが、学生時代やSE・プログラマ時代に培った技術のおかげで、なかなか気に入ったものができました。
まあ、最終的に今のデザインに落ち着くまで、嫁や友人や元ゼミ生を巻き込んだので、みんなのアドバイスが一番のスパイスだったように思います。
まだまだ直したいところや追加したいところがありますので、今後時間をみつけて序々に改良していきたいところです。

力作のホームページはこちらです→弁理士凝縮塾
posted by 西原 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西日本新聞広告社から電話が

今日は西日本新聞広告社から電話がありました。
どうやら、「ことばのルーツ」という企画で弁理士のルーツを取り上げるから、弁理士凝縮塾(http://www.gyoshuku.jp/index.html)の広告を掲載してほしいらしい。
九州地区で最もシェアの大きい新聞らしく、100万都市の北九州市を含む17市町村に配布されるとのことです。

しかし、弁理士試験の受験生は福岡出身の方が少ないので、新聞広告を出しても費用対効果は今ひとつ。
電話をしてきた担当者が言うには、最近は広告掲載できる企業の審査も厳しく、うちの塾が信用できるから是非掲載してほしいという。う〜む、どうしたものか。
考えた末、結局広告を掲載することにしました。

弁理士試験は、どれだけ有意義な情報を集められるかという点も合否を左右してきます。
しかし、地方の受験生は情報が少なく、東京や大阪に比べると不利だと考えられます。
そんな地方の受験生を応援したいと考えていたので、情報提供の1つとして掲載することにしました。

弁理士凝縮塾は通信講座専門ですが、プレミアムコースでは、人数制限があるものの電話で講師と直接話しながら採点講評を受けられます。
自分の答案の出来を採点者に直接質問できるということは、非常に大きなメリットだと思います。
そして、電話を利用することで、地方の不利を解消できると考えています。

今回の広告を見て北九州の受験生が私の弁理士凝縮塾を受講されるかどうかはわかりませんが、受験勉強の選択枝のひとつとして知ってもらえれば良いかなと考えています。
そして、受講生には、短期合格に向けて出来る限りフォローしたいと思います。

もうすぐ弁理士試験の短答試験。弁理士試験受験生のみなさん、体調に気をつけて頑張ってくださいね!

弁理士凝縮塾
http://www.gyoshuku.jp/index.html
posted by 西原 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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